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【大注目】韓国発の「お笑いアイドル」KOKOON

今日本で注目を浴びる

韓国発の「お笑いアイドル」KOKOON



今日本で注目を浴びているKOKOON(コクーン)という異色のK-POPアイドルを知っていますか?KOKOONは2018年に韓国でデビューした5人組のボーイズグループで、韓国人4人と日本人1人のメンバー構成です。

彼らが他のアイドルと違うのは、お笑いができるアイドルだということです。KOKOONの所属事務所は、基本的にはお笑いの事務所であるユンソグループ(代表はお笑い芸人ユン・ヒョンビン)で、日本の吉本興業との共同制作としてKOKOONが誕生したんです。お笑いの役割でいうと、イケメン4人と大ボケ1人という感じです(ツッコミなし)。

お笑いアイドルであるKOKOONのデビューは音楽番組ではなく、「コメディビッグリーグ」という公開コメディ番組で、その後も様々なコメディの舞台に立ってきました。また、日本では吉本興業に所属しているので、吉本興業の劇場公演にも出演経験があります。

KOKOONが日本で知られるようになったのは、今年出演したフジテレビ系列のお笑いネタ見せ番組「ネタパレ」です。韓国から来たお笑いアイドルグループという斬新さと面白さで、一躍注目を集めました。その後、日本テレビ系列の人気番組「行列のできる法律相談所」にも出演を果たし、日本での知名度を少しずつ上げています。

アイドルとしてのKOKOONは、こんな感じです。
※最新デジタルシングル『ニャオン』MV



 個性的な経歴を持つメンバーたち

KOKOONとしてデビューする前のメンバーたちの経歴は様々です。
リーダーのチョン・ジェミンはミュージカル俳優として活動していて、主演を務めた経験もあるようです。韓国のコメディ番組に出演する時は、彼がネタの進行役を務めます。
イ・チャンハンは韓国芸能界の登竜門となっている「スーパーモデル選抜大会」の出身者です。身長はメンバーの中で最も高い184㎝です。
カン・ジュウォンは「君の声が見える」という韓国で人気の音楽推理番組への出演経験があります。

唯一の日本人メンバーである田中凌は吉本興業に所属する現役の芸人で、普段はブルーレディというコンビで活動しています。日本でネタをする時は彼が進行役を務めていて、声が非常にいいですね。芸人とは思えないアイドル顔負けのビジュアルで、あだ名はプリンスです。
※ブルーレディのYouTubeチャンネルはこちら



そして、KOKOON最大の武器であり核心メンバーが、グループ内で大ボケを担当するキム・テギルです。凌とは反対にアイドルよりも芸人に近いビジュアルで、コメディの舞台ではかつらをかぶって笑いを取ることが多いです。でも、K-POPアイドルとあって、歌唱力は抜群です。韓国の歌手パク・ヒョシンの『さよなら愛』をカバーしている動画を載せておくので、是非確認してみてください。

 



韓国でアイドルとして生き残るのは本当に大変ですが、お笑いアイドルという唯一無二の存在として、韓国だけでなく日本でも今後の活躍が期待されます。