BTSに続け!今大注目の韓国のボーイズグループ
K-POPアイドルからワールドスターへと大きく飛躍したBTS(防弾少年団)に続けと、韓国では続々と大型新人ボーイズグループがデビューしています。
その中でも、「ポストBTS」の呼び声が高い2組のボーイズグループを、日本でのデビューシングルとともに紹介します。
Stray Kids
日本でのファーストシングル『TOP -Japanese ver.-』MV
サバイバルオーディション番組「Stray Kids」を通してメンバーが選ばれ、2018年にデビューした8人組ボーイズグループです(デビュー当時は9人組)。
韓国人メンバーが6人で、見た目は韓国人ですがオーストラリア国籍のメンバーも2人います。
Stray Kids の所属事務所は日本でも人気の2PM やTWICEが所属するJYPエンターテインメント(以下JYP)で、そのJYPが今最も力を注いでいるグループです。
Stray Kidsの一番の強みは、メンバー全員が作詞作曲・振付・プロデュースを行うことができる「自作ドル」という点です。
最近では自作ドルが珍しくなくなりましたが、彼らの楽曲はデビューして数年だとは思えないほどハイクオリティなんです。
韓国では新人賞を総なめにし、なんと新人にもかかわらずワールドツアーも開催しました。
アメリカのビルボードが発表した「2019年最も人気のあるK-POPグループ」において、Stray Kids はBTSに次いで2位となるなど、ワールドスターとなったBTSに今最も近いグループと言えます。
今年の3月に日本デビューを果たしましたが、正式デビュー前からStray Kidsの注目度は高く、日本で初となる単独公演のチケットは即完売でした。
JYPには日本で活動するアイドルが多いので、Stray Kidsも日本での活動がもっと増えていきそうです。
TOMORROW X TOGETHER(TXT)
日本デビューシングルのリード曲『9と4分の3番線で君を待つ (Run Away) [Japanese Ver.]』MV
読み方は「トゥモローバイトゥギャザー」で、通称「TXT」(以下TXT)。
TXTは2019年にデビューしたばかりの5人組ボーイズグループで、所属事務所はBTSと同じBigHitエンターテインメント(以下BigHit)です。
BigHitのボーイズグループとしてはBTS以来6年ぶりの誕生であり、TXTが「第2のBTS」として企画されたこともあって、デビュー前から注目度が非常に高かったです。
TXTの中には、事務所の先輩であるBTSに憧れてBigHitに入ってきたメンバーもいます。
TXTの楽曲はBTSのプロデューサーを務めるSlow Rabbitが手がけているため完成度が高く、パフォーマンスもBTSに負けないくらい素晴らしいものです。
また、日本デビューシングル『MAGIC HOUR』の収録曲である『9と4分の3番線で君を待つ (Run Away)』や『ある日、頭からツノが生えた (CROWN)』からも分かるとおり独特な曲名が特徴的で、BTSの楽曲同様に強いメッセージ性も込められています。
TXTも今年の1月に日本デビューを果たしていて、8月にはセカンドシングル『DRAMA』がリリースされる予定です。
BigHitエンターテインメントにはBTSがワールドスターへと昇り詰めていったノウハウがあるので、間違いなくTXTもこれから飛躍していくことでしょう。
ちなみに、BigHitは今年もグローバルオーディションを開催していて、新たな人材発掘に余念がありません。BTSとTXTだけでなく、今後のBigHitにも注目してほしいです。
Writer:真先燦
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